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半日陰ベランダで家庭菜園をはじめる!都会で自給自足

コロナの影響でいつ、インフラや配送業に影響が出るかわかりません。
そのため、うちではできる限りのステイホームと自給自足がテーマになっています。

しかし、住んでいる場所は都心のど真ん中。
大きな土地や庭があるわけでなく、
限られたスペースと日照時間で生き抜いていかなくてはいけません。

できることをやる!という決意のもとに、
東向きのベランダでできる家庭菜園について調べてみました。

半日陰で育てられる野菜候補

北東のベランダなので、朝の7時から9時半までが日照時間です。
そのため、トマトやスイカなどは難しそう。

調べてみたら、いくつか育てられそうな野菜がありました。

・日当たりが悪くても育つ野菜
レタス、ほうれん草、小松菜、水菜、春菊、里芋、カブ、パセリ、ショウガ、ネギ、バジル、ミント、ジャガイモ、アスパラガス など

・日陰を好む野菜
ミョウガ、セリ、フキ、ミツバ、クレソン、シソ など

引用元記事:自宅のベランダで何を育てる?野菜の特性を知ろう

ここで選択した野菜は、以下の通り。
うちでの消費量を考えて、あるとうれしい野菜をチョイスしています。

  • 小松菜
  • 水菜
  • ほうれん草
  • ネギ
  • バジル
  • ジャガイモ
  • アスパラガス
  • シソ
  • ラディッシュ
  • ニラ
  • ニンニク
  • ニンジン

コンパニオンプランツを考える

育てたい(食べたい)野菜をチョイスしたら、
次にコンパニオンプランツについて考えてみます。

コンパニオンプランツ(または共栄作物、共存作物)とは、農学や園芸学において、近傍に栽培することで互いの成長によい影響を与え共栄しあうとされる2種以上の植物の組み合わせ、またはそれらの植物のこと。コンパニオンプランツを2種類以上、近傍に栽培することを混植または混作と呼ぶ

引用元:コンパニオンプランツ(Wikipedia)

うちは小松菜がルーキー的野菜になるので、ここは外せない!
そこで、小松菜を主軸にコンパニオンプランツを考えました。

野菜を分類する

小松菜は、アブラナ科 の野菜。そして効果的なのは キク科 ということがわかり、
その他の育てたい野菜をすべて分類しました。

アブラナ科 キク科 セリ科 ネギ科
  • 小松菜
  • 水菜
  • ラディッシュ
  • リーフレタス
  • 春菊
  • ニンジン
  • ネギ
  • ニンニク
  • ニラ
シソ科 ナス科 キジカクシ科 ヒユ科
  • シソ
  • バジル
  • ジャガイモ
  • アスパラガス
  • ほうれん草

参考記事:野菜の種類と分類

そのほかにも、ニラやニンニク、ニンジンもいいみたいです。
イタリアンをよく作るので、ニンニクは重宝しそう!

調べてみると

ニンニクは植物のほぼ全般と相性が良いため優秀なコンパニオンプランツです。ニンニクの強い臭いのもと香り成分アリシンが、アブラムシやネキリムシなどの害虫を遠ざけることができます。イチゴやウリ科の野菜などと混植すると病害虫を防ぐ効果が期待できます。
植物全般と相性の良いニンニクですが、マメ科の植物やキャベツと混植させると生育が悪くなると言われているため、ニンニクを育てた後同じ場所に植え付けるのことも避けたほうが良いでしょう。

参照記事:ニンニク(にんにく・大蒜)の育て方・栽培|植物図鑑

かなりよさそうなので、ニンニクを追加しよう。

ニンジンは、ラディッシュを合わせるといいというのもわかったので、
ちょっと時期が遅めだけど、合わせてみようかと思います。

春まきニンジン + エダマメ・ラディッシュ
それぞれの害虫が嫌いあって寄り付きにくくなる上、収穫時期が少しずつずれて、長く楽しめます。エダマメ・ラディッシュはどちらかだけでもOK。枝葉の伸びるエダマメを一番後ろ、手前にニンジン、ラディッシュを配置し、日当たりを良くします。

1. 4月にニンジンの種を中央に条撒き、
本葉3~4枚の頃5cm間隔、5~6枚のころ10cm間隔に間引きする。
2. 5月にラディッシュをニンジンの手前に3cm間隔で蒔き間引きはなし。
ニンジンの後ろにエダマメの種を25cm間隔で一穴3~4粒ずつ撒いて
本葉が出始めた頃に1穴2本を残す。
3. ラディッシュは20日後から、
ミニニンジンは100日後から、エダマメは7~8月に収穫。

引用元:ニンジンのコンパニオンプランツ

野菜同士の相性も重要

まずは小松菜をベースに考えます。

小松菜リーフレタス

の相性は問題なさそうなので、もう1つ野菜を追加したい。
レタスとニラの相性は悪いので..

ニンジンはどうだろうか? 調べてみたら。

「キク科」は、レタス、春菊です。
根が浅いレタスや春菊は、根が深いニンジン一緒に植えると肥料を吸収する位置が異なるので効率よく育てられます。
ニンジンのコンパニオンプランツになるネギは、レタスと相性が悪いので注意。

引用元:ニンジンのコンパニオンプランツ

これは!? 完璧でないか!!

1つ目のプランター候補はとりあえず以下にしてみます。

小松菜 + リーフレタス + ニンジン

以下のサイトもとても参考になりました。

コンパニオンプランツの組み合わせと効果

相性の悪さをまとめたものはこちらが参考になりました。

逆コンパニオンプランツに注意!相性バツな野菜の組み合わせをまとめてみた!

種まきの時期を調べる

コンパニオンプランツの候補ができたので、
3つの野菜の種植えから収穫時期を確認します。
これがずれていたらそもそもやり直しです。

  小松菜 リーフレタス ミニニンジン
発芽
適温
20~30℃ 15~20℃ 15~25℃
生育
適温
15~25℃ 15~20℃ 18~21℃
栽培
時期
春から秋 3月初旬~4月上旬
9月上旬~中旬
3月中旬から5月初旬
土壌
酸度
中酸性~中性 中酸性~中性 中酸性~中性

良かった! 時期も問題なさそう。
すでに5月頭に入ったので、発芽時期が少しずれちゃっているのが何とかなるかな。

土壌酸度も同じなので、一緒に育てられそうですね。

ちなみに参考にしたのは以下のサイト。サカタのタネさんは、
Amazon で 種 を販売していたので、気になっていましたが、
こんな素敵なサイトも運営しているなんて! プロに感謝ですね☆

サカタのタネ 園芸情報サイト 園芸通信

次は備品をそろえよう!

育てる野菜が決まったので、これからプランターや土など
必要なもとをそろえていこうと思います。

ちょっと長くなったので、それは次回にまとめます。

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